日蓮記 龍の口の法難

日蓮
 鎌倉時代。日蓮が、時の北条執権に建白致しました「立正安国論」が、幕府から反発を呼び、日蓮は「龍の口の刑場」で首を打たれる事になりました。
 首打ちが日蓮の横に立ち、刀を構える。と、一天にわかにかき曇り、大地は鳴動し、江ノ島の方面よりごうごうと凄まじい音をたてて満月のごとき光が刑場に飛んできた。刑吏の刀は三つに折れ、眩い光のなか取り囲む者は目を開けてはいられず・・・。

 日蓮、四大法難の一つと知られるドラマチックな物語。