だるま夜話(15分)

だるま夜話(猫-15分版)

江戸時代より伝わる滑稽芝居の種板より
脚本・演出 ■ 山形文雄
語り ■ (工事中)

上演時間 ■ 15分

 夜になってだるまが飛び出した。見るとお座敷に、お酒の入ったお銚子と魚が皿に残ってる。これはありがたい、いっただきまぁす。お酒を呑んで、よよいのよい、と踊りだすと、家の猫が魚の臭いをかいで、にゃぁ・・・とやってきた。魚を取られてなるものか、だるまは慌てて魚を口にくわえて掛け軸に飛びこんだ。口惜しい、と猫は壁をよじ登る。待ちかえただるま、手をさっとだして猫に拳骨を見舞う。猫はにゃぁ、と鳴いて逃げていった。すると外から花火の音がする・・・。