小栗判官 矢取之段

小栗判官 矢取りの段

出演 ■ 説経節政太夫

上演時間 ■ 25分

 三条高倉大納言の長子、小栗判官政清は、罪を得て常陸へ流された。相模の地で逢った照手姫と将来を誓うが、政清を心よく思わない姫の親、兄弟によって毒殺されてしまう。
 御仏の慈悲でこの世に戻された政清は、熊野で爛れた躰を癒し、我が家に帰ってきた。政清を偽者と見た父は、「息子なら我の打つ矢を受け止めてみせよ」と矢を政清に向けて矢を引き絞った。
 中世から連綿と伝えられた、壮大な物語を力強く唄い上げる。