八郎太郎物語

八郎太郎物語

東北地方の民話より
脚本・演出 山形文雄
美術 藤本四郎
音響 伊藤玩明
語り 山田レイコ

上演時間 45
パンフレット

 昔、秋田の山奥に、八郎太郎という若者が住んでいました。ある日、山仕事に入り、空腹のあまり仲間の岩魚まで食べてしまい、罰をうけて竜になってしまいました。村に帰るわけにはいかず、すみかとして大きな湖をつくりました。しかし、それは近くに住む人の田や畑を奪うことになります。
 竜と神々、人間が争う中で共生の知恵を学ぶ壮絶な物語。


上演の意図

 人も竜も神も、環境を変えようとすれば、接触する領域で価値観の異なる他者との争いは避けがたくなります。世の中には己ばかりでなく、他者も存在します。
 その関係を認識して、自然環境と他者と共生する知恵を伝えてきた民話をダイナミックに再創造し、その意を影絵と写し絵の世界で子供達に語ります。

先生・父母・子供達の感想

  • 八郎
    じーんときて泣きそうになった。本物みたいですごかったです。
    (千葉県 大久保東小学校六年生)
  • 最後は泣けそうでした。ほとんどの人が泣いていました。恥ずかしいから泣かなかったけど小学生でこんな体験ができた私は幸せです。
    (岡山県 鹿田小学校四年生)
  • 水や自然や、人との関わりの大切さを学んだ。
    (長崎県 放虎原小学校六年生)
  • 八郎2
    りゅうになった八郎太郎は人間の心を忘れかけていたけれど、おじいさんの説得はりゅうの心を動かす事ができるくらい良い心を持っているんだと思いました。
    (東京都 川端小学校四年生)